手洗いの重要性もわかりますが
過剰な洗浄作用により手荒れのきっかけが起きています。
ネイルの仕事をはじめ２３年、毎日お客様の手と爪をみると
様々な変化が見えるようになります。
野球選手の爪も８年になりますが、同様で
その変化とともに実践した経験から、正しいケアのしかたを見いだせるようになりました。
サロンにお越しくださり、ご相談をいただいた二枚爪のひどいお客様には
ＮＦＰ+ネイルオイルとやすりのケアをはじめていただきます。
すると乾燥していた爪が潤い、油分が補われ、爪がしっかりた感じになるのです。
このときに二枚爪はまだ改善されませんが、爪がしっかりした感じになるので少し安心できるようになります。
しかし、しばらくすると二枚爪がまた大きく広がってくることもあります。
爪の削り方、柔らかいやすりでやさしく削っているかを確認していただきます。
爪先をあてて作業をしていないか、ご生活の中で爪先に触れることが多くないか？を再確認しています。
（二枚爪の方に多いのは、爪先をいつも触っていることです。癖になっています。）
そして最後に、手を洗う際にどのような石鹸を使っているか伺います。
冒頭にかきましたが、ハンドソープを使用した過剰な洗浄により、ひどく乾燥している場合が多いと思います。
オイルやハンドクリームを塗っても、補えないくらい、油分が奪われているハンドソープがほとんどだということです。
人間はもともと免疫力もありますし、過剰な殺菌、抗菌がかえって免疫を弱くしていることもあるでしょう。
オーガニックで自然はソープなど肌や体にやさしいものをお使いになるか、ソープは使用せず洗うだけでも十分ではないでしょうか。
水道水で手を洗った後には、ＮＦＰネイルオイルで爪と指周りの保湿ケアは行ってくださいね。
