足の巻き爪のご相談が多いのですが、巻き爪を予防するためには、次のことを注意します。

 爪を短く切りすぎないこと

 切りっぱなしの爪の角を作らないこと

 爪の周りや隙間に汚れをためず、爪を乾燥させないこと

安全な道具を使い、ほんの少しケアをするだけで改善します。
今日は爪を短く切りすぎない  についてお話しましょう。

爪を短く切りすぎると、巻いた爪が皮膚に入り込み、爪の切りっぱなしの角が深く食い込むことがあります。ですからよく言われるのが、「巻き爪は爪を長く伸ばしましょう」というもの。
しかし、これが問題を起こしていることも多く見られます。

それは、爪を長くしたまま靴を履いていると、爪が割れたり、爪に厚みが出ているケースです。爪の厚みは、爪が丈夫になっていいことでは?と思う方もおありでしょうが、靴を履いた生活では違います。
爪の厚みが増すと、爪表面が靴に当たりやすくなります。靴に上から押されて食い込みが深くなっているケースを多く見てきておりますから、好ましくありません。

次に、爪を長く伸ばすことをお勧めしないのは、爪が巻いてくるからです。長くのばせば伸ばすほど、爪は細くなって湾曲するのです。爪の性質を考慮していないのは問題が起きやすくなります。
確かに、短く切った爪が皮膚に食い込むのを防ぐために、長く伸ばした爪を皮膚の上にのせれば巻き爪の痛みは起こらない、というのは正しいと思います。
しかし、爪は長すぎないように保つ、靴に当たらない長さにする、ということがとても大切です。
このことは忘れてはなりませんね。

爪を短く切りすぎないためには道具を選ぶこともポイントでしょう。
お勧めなのが、下画像のご覧のような爪切りです。

爪の悩みを解消!ネイルサロンオーナーのブログ

切り口がまっすぐですから、サイド(爪の角)を短くしてしまうことがありません。
刃の下の形がよくできているので、爪を挟んでも指先にあたるところでストッパーとなります。
そのため、短く切りすぎることがありません。

安全なこの爪切りは、私がお勧めし介護施設でお使いいただいております。
刃の形、刃の下の爪切りの形、など注目してください。

ペタしてね

巻き爪の予防ケア、明日に続きます。

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巻き爪予防 その1 爪切り」への2件のフィードバック

  1. 1 ■FBにてシェアさせて頂きました m(__)m
    最も重要な情報ですよね!ちゃんとお伝えすることが、私たちの義務ですよネ!
    http://ameblo.jp/musashi110/

  2. 2 ■ありがとうございます
    >名古屋巻き爪&フットケアセンターの六三四さん
    シェアしていただき、同じ気持ちでいてくださること、本当に心強いです!
    http://ameblo.jp/nailplus-footplus/

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