ブログをお読みくださりありがとうございます。
足の巻き爪について、お話しさせていただいております。

巻き爪予防で痛みのない状態になれば、安全な歩行ができるようになります。人は防衛本能が高いので、少し気になるくらいでも庇って歩きます。ひどい痛みでなくても体が反応していることがあると思います。それはお客様の足裏を見るとわかることでした。痛みのない足で、歩くことが大切だと思います。

巻き爪の予防ケアのポイントがこちらです。

 爪を短く切りすぎないこと

 切りっぱなしの爪の角を作らないこと

 爪の周りや隙間に汚れをためず、爪を乾燥させないこと

予防ケアはトラブルを軽減します。正しい知識とケア製品を使って、自分の足でしっかり歩けるようにしていただきたい、フットケア技術者はそう思って、技術を提供し啓蒙活動を続けていることでしょう。

今日は、爪の周りや隙間に汚れをためず、爪を乾燥させないこと   についてです。

 
ご覧のように、ネイルブラシで爪周りを丁寧にブラッシングします。こうして爪と皮膚のあたるところに、余計な角質がつかないようにケアしましょう。
皮脂などの汚れが、爪と皮膚の隙間にたまります。定期的にフットケアを受けている方は、少ないのですが(それは私たちプロが足の清潔を求めて念入りにクリーニングやケアをするからなので、当然のこと。)巻き爪の場合、余計に皮脂がたまりやすくなります。

皮膚と爪が当たっていると爪と皮膚が癒着したようになり、角質がつくことがあるのです。この部分が乾燥すると固くなり、当たった時に痛みを起こします。巻き爪の痛みは、爪の鋭い部分(切りっぱなしの角や、棘のような爪)と、硬くなった皮膚によるものです。

ですから毎日入浴時に爪周りをブラシで洗うようにしていただきます。洗う際は石鹸など使わずにお願いしています。その理由は、乾燥です。

その「乾燥させないこと」が大切なことはあまり言われていないかもしれませんが、私たちの経験から、栄養剤を塗っていただくとトラブルが起こらなくなりました。皮膚は乾燥すると硬くなります。硬い皮膚が当たるから痛みになるのです。皮膚を潤い、柔らかくしておくことで予防になりました。
その皮膚を柔らかくし、角質化した皮膚をもケアしてくれるのがNFP+甘皮栄養剤です。もう一つは爪を柔軟にしていただくことなのですが、これについては、明日に続きます。

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