野球のボールによるネイルトラブルは様々なケースがあります。
爪が横から割れる、爪先が縦に裂ける、だけでなく、 ネイルプレートの下(ネイルベッドという)に内出血ができる、爪の剥離(ネイルセパレーションという症状)、などです。
ボールを投げる際に、爪が割れていると力が入らず不安定になります。指先の感覚も変わってしまいます。
プロ野球選手のネイルトラブルは投球に影響がある場合もなきにしもあらず、ですね。
ですから、爪に負荷がかかっても耐えられる丈夫な爪を育てることを推進しています。
ピッチャーはボールの握り方で球に変化をつけるため、爪の役割は重要なのですから、とにかく強い爪を育てることのケアーに尽くしていただきます。
野球部の監督をはじめ、中学生ピッチャーからも野球の爪トラブルのご相談をお受けしています。
野球少年たちには、正しい爪ケアーを1日も早く始めて頂きたいと思います。