真っ白くて美しい手の方が、おいでになりました。
お若いというのもありますが、とても肌に気を使われているのが感じられましたし、マシュマロのようなふんわり白い肌、手指の形の美しさにも驚きました。
京都でお仕事をされていると聞いて、お話ししているうちに「何かを極めている方だな」と思いました。

お訪ねしたところ、日本舞踊坂東流の先生でした。
ご実家の伊三栄師匠【柳蛙会/ryuakai】の跡取りがお役目でしょう、日本舞踊を子供たちに広めたいとお考えの伊三湖さん
京都にもお稽古場を持っているそう。
3歳から日本舞踊に触れているので、自然に体に浸透しているからでしょうか、穏やかで日本人が大切にしてきた感性をしっかり受け継がれています。

小さい時から、肌を焼かないよう、手を美しく、と教えられていたそうですよ。
手の美しさは、肌の白さは、長年の気の使い方が違うのですから、当然です。201201251041000.jpg(写真はイメージです)
伊三湖さんの日本舞踊のお稽古場には、多くの子供たちが来るそうです。礼儀や作法を自然と身に着けていくので、他所で人に褒めらえた時に、子供たちは当たり前のことをしているだけなので、不思議な気持ちになるのだとか。
子供たちのお月謝は、4000円~、イメージと違いました。
日本舞踊のお稽古を楽しみに来るそうです。子供たちが遊びに来るようなお稽古場を作れるのは伊三湖さんだけかもしれませんね。

お話をしていて、日本舞踊では多くのことが学べるのだろうなと思いました。
礼儀作法
美しい姿勢
女性らしい動き
着物が着られるようになる
足腰が鍛えられる
何より日本の誇りある文化、芸術に触れられることは素晴らしいことと思いました。
ペタしてね


Previous post 手荒れ予防 その6
Next post 公式な場でのネイル
メニュー